BtoBマーケティングにおける成約までのプロセスは長く、成約までに多くのコンテンツを通して顧客とコミュニケーションをとる必要があります。コミュニケーション設計サービスでは、カスタマージャーニーやデプスインタビューなどの手法を用いて、顧客の情報ニーズや行動プロセスを把握し、マーケティング施策に落とし込むための設計図を作成します。
リスティング広告、SNS広告、コンテンツマーケティング、マーケティングオートメーション(以下、MA)など、デジタルマーケティングにおける施策は多岐に渡ります。さらに、顧客とコミュニケーションをとるために数多い選択肢の中から「顧客のタイミングに合った訴求」を考えることは、とても重要になり、弊社では、それらを長く支援してきました。これらの経験をもとに、カスタマージャーニーという手法を通して、顧客とのコミュニケーション設計を行うためのメソッドをご提供します。
現状のマーケティング環境を、マーケティングフレームワークを用いて、網羅的にアウトプットします。言語化して現状の前提を書き出すことにより、俯瞰した全体像をとらえ直すことができます。
マーケティング環境分析などを通して見えてきた優先度の高い顧客セグメントを発見します。「セグメントボリュームが十分担保できそうか」「実施を予定しているマーケティング施策で、リーチできるセグメントであるか」「自社の優位性が発揮しやすいセグメントか」など、様々な角度からセグメントを策定します。
策定したセグメントの顧客像を具体的にするために、実際の既存顧客情報を収集して企業ペルソナを作成します。BtoBの場合、成約に至るまでの意思決定に複数の人間が関与します。それぞれの立場がどのような課題を持ち、それぞれ影響を与えているか、をシートにまとめていきます。
ファクトの収集を通して作成した企業ペルソナをベースに、カスタマージャーニーを作成します。ご提供するカスタマージャーニーはマーケティング施策に落とし込めることが重要だと考えています。よって、各ステージでどのような情報ニーズがあるか、それにこたえるためのコンテンツは何なのかを整理し、どこでこれらの訴求を行うかといった「施策ごとのタッチポイント」もカスタマージャーニーに対応させて作成します。
カスタマージャーニーをデジタルマーケティングで実現させるためのプランニングを行います。リスティング広告、SNS広告、ディスプレイ広告などのWeb広告の施策を起点として、コンテンツマーケティングやMA領域のナーチャリングシナリオまで幅広くご提案します。
立案したマーケティング施策を実施するために、LPやWebサイトの制作、コラムやダウンロードコンテンツの制作、広告アカウントの運用なども一貫してご相談いただけます。ワンストップで行うことができるため、施策の意図の共有や複数の業者に依頼する際に発生する手間の解消が可能です。
デプスインタビューでは、1対1の対面インタビューを行うことで、商品やサービスなどの購買・成約理由をより深く掘り下げて探ることができます。 特に、ペルソナ作成や、第3者からのレビューを集める際、便利に活用いただけます。インタビューを通して、ターゲットセグメントのニーズや課題感、状況などの把握、比較・検討時のポイント、さらにはマーケティング施策自体のヒントなどが得られます。
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爆発的なスピードで成長するBtoB領域のデジタルマーケティングについて、顧客の動向やマーケティング施策の実態に焦点を当てた調査を行い、本レポートにまとめています。
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