「大手経営層をターゲットとしたオフラインとオンラインの連動施策で大型の商談機会を創出」
富士通株式会社 様

ターゲット企業の経営層との接点を創出し、特定の課題やカテゴリーで第一想起を獲得したい…
その「Uvance」の国内顧客向けプロモーションを担う部署が、グローバルマーケティング本部 Japanマーケティング統括部 ソリューションマーケティング部。今回メディックスが支援したのは、同部署の中でも「Consumer Experience(生活者に多様な体験を届ける決済・小売・流通)」領域の商談機会の創出、推進をミッションとするチームのブランディング・マーケティング施策でした。
同チームのミッションは、大手流通・小売企業の経営層に対して「Uvance」を周知し、課題解決を実行するパートナーとして第一想起されるポジションを獲得すること。
レポートイベント開催の経緯について、チームリーダーであるマネージャーの日髙氏、小林氏は次のように話します。
「2025年、富士通は『NRF NY(以下:NY)』だけでなく、初開催となった『NRF Europe(以下:Europe)』にも出展しました。当社のお客様でNYに参加される方は一定数いらっしゃいますが、距離の問題もあってEuropeは少ないです。
そこで、我々がEuropeの潮流をお客様にいち早くお伝えすれば、当社のブランド価値向上につながると考え、レポートイベントの実施を決定しました。
なお、Europeのレポートイベントがお客様や社内営業から高評価であったことを受け、その後開催されたNYでも同様にイベントを実施しています」(日髙氏)

「メディックスを知ったきっかけは、社内別部署からの紹介です。2つの部署でブランディング・マーケティング施策を依頼しており、いずれの部署のメンバーもその成果を高く評価していました。
数ある候補の中から最終的にメディックスを選んだ理由は、同社がメディアと連携して、オフライン×オンラインの包括的な支援ができる点に魅力を感じたからです。メディックスは、流通・小売領域の代表的なメディアである『ダイヤモンド・チェーンストア』をはじめ、幅広い専門メディアに確かなパイプを持っています。
そのため、レポートイベントに登壇いただく有識者のキャスティングから講演資料設計、撮影などの当日支援まで幅広く支援してもらえるだろうと判断しました。また、今後はプロモーションに活用するメディアを増やしたいとも考えていたので、長期的な方針にもフィットするだろうと。
そしてなにより、私たちの意図を汲んだうえで、BtoBの顧客理解をした専門性が高い提案をしてくれたのが決め手でした。私たちが広告代理店に期待するのは、単に各メディアの情報を提供することだけではなく、それぞれの特徴やクライアントの要望を細やかに分析したうえでリコメンドまでしてくれる多角的な提案力です。
メディックスには、当社が求める水準の提案力があると感じたため、レポートイベントの支援をお願いしようと決めました」(小林)

自社のブランディング・PRと参加者の満足度。その両方を叶えるキャスティング、ストーリーライン設計の実行力を高く評価
レポートイベントの実施にあたってメディックスが行った支援の内容は、大きく次の3つです。
講演を担当する有識者のキャスティング
講演資料の企画設計、準備、当日のイベント運営支援
イベントアーカイブ動画のコンテンツ化およびメディア活用によるリード獲得支援

「実はEurope、NYともにかなりタイトなスケジュールでのイベント開催となったので、まずは厳しい条件下でも成功に導いてくれたことに感謝しています。特にNYのレポートイベントは開催が急遽決まって、準備期間は1ヶ月半ほどしかなく、メディックスの協力がなければそもそも開催できなかったかもしれません。
そんな状況でもイベントがうまくいったのは、メディックスが有識者の方との関係性を活かして的確なキャスティングをしてくださったことに加え、私たちのミッションに対する深い理解があったからだと考えています。『富士通がどういう立ち位置で、なにをやりたいか』を正しく理解してくれていたので、講演内容の提案もズレがなく、準備がスムーズに進行しました」(芹川)

「我々のチームでは、マーケティング施策としてオフラインイベントを実施した経験は多くありませんでした。特に今回のようなレポートイベントは初めての取り組みで、どのような内容にすべきか判断しかねていました。そんな中、メディックスからパネルディスカッションを盛り込む提案があり、結果的にお客様も参加できる充実したプログラムにできたんです。
そして、有識者のキャスティングは期待どおり素晴らしいものでした。お客様の視点でお客様が真に興味を惹かれる情報を提供してくださる方に登壇いただき、大変満足しています」(小林)

「私が最も評価しているのは、イベントのストーリーラインの設計と、それに沿った有識者との綿密な講演内容の調整です。海外から持ち帰った情報を伝えるだけのイベントなら、そう苦労せずとも開催できます。
しかし当社がやりたかったのは、お客様の気づきにつながる情報を提供し、「参加された皆様が『Uvance』の提案をよりスムーズに受け入れられる土壌」を整えたうえで、その価値を深く理解していただくためのイベントです。メディックスは、そんな私たちの要望と有識者の方々の意見をうまくまとめて、絶妙なバランスのストーリーラインを見事につくってくれました」(日髙)
また、メディックスの支援は「イベント実施後」にも及びます。具体的には、レポートイベントのアーカイブコンテンツや、阿部氏の講演を再収録した動画の配信を提案。オフラインとオンラインを組み合わせた包括的なブランディング・マーケティング施策を実行しました。
「我々は当初、レポートイベント内容の効果的な活用をまだ検討できていなかったので、その提案を受けて、『メディックスをパートナーに迎えてよかった』と改めて思いましたね。オンラインとオフライン、両輪でのブランディング・マーケティング支援を得意とするメディックスならではの提案だったと感じています」(日髙)

イベントは商談の機会創出と推進につながり、大盛況のうちに終了。今後もメディックスにはニーズを汲んだ伴走支援を期待
レポートイベントには定員を超える人数が参加し、事後の調査では顧客満足度、NPSともに期待以上の高さとなりました。参加者の中には、EuropeとNYの両方のレポートイベントに来場した企業や、Europeのレポートイベントに参加したことをきっかけにNYを訪れ、現地で富士通の役員と面談した企業も。大型案件を含め、既存顧客との商談の加速や新たな機会創出につながりました。
「イベント後のオンライン施策はまだ展開したばかりということもあり、数字的な成果が出てくるまでにはもう少し時間がかかると思いますが、レポートイベントの成果は確かにあるという体感です」(小林)
そして最後に富士通の3名に伺ったのは、今後のメディックスへの期待。今回のレポートイベントで築いたリレーションを礎に、さらに質の高い支援への期待を寄せていただきました。
「当社はさまざまなソリューションを扱っており、ターゲットとなる顧客の幅も非常に広いのが特徴です。それゆえに、来年度には私たちのチームが展開するマーケティングのターゲットも変わるかもしれません。その場合はまた一からターゲットについて勉強し、施策を検討することになりますが、メディックスが伴走してくれるという安心感がありますね。メディックスの強みであるネットワークと提案力を活かし、より細やかでプロアクティブなサポートをしてくれることを期待しています」(芹川)
「芹川が話したとおり、我々は多様なターゲットに向けてマーケティング施策を展開していく可能性があります。その時々のターゲットが『今なにを求めているのか』を分析するうえで、多種多様な領域でBtoBブランディング、マーケティング支援を行っているメディックスの視点や知見がきっと活きてくると考えています」(小林)
「今回のレポートイベントを一緒につくってくれた中で、当社への理解を深めてくれたことと思います。私たちとの関係性も着実に熟してきた中で、今後はさらにニーズを汲んだ提案をしてくれるのではと期待しています。これからもぜひ、多角的かつ包括的な視点でサポートしてもらえたらうれしいです」(日髙)







