自分なりに試行錯誤を繰り返すも、徐々に成果が頭打ちに…
ソフトバンクグループに属するSB C&S株式会社は、約40万点にものぼる多種多様なIT関連商材を提供しているディストリビュータです。
同社のマーケティング部では、取り扱い製品数の多さから、1人のマーケターが複数製品のプロモーションを担当しています。各製品のプロモーションサイトへの流入増とCV獲得を目的としたリスティング広告も、それぞれのマーケターが運用しています。
Microsoftの「Office 365」と「Azure」を担当する、ICT事業本部MD本部ビジネスソフトウェア統括部第2BSWマーケティング部ビジネス戦略企画課の五味 愛子 氏は、リスティング広告の運用について、次のような課題を感じていたと言います。
「リスティング広告の運用に関するナレッジを社内で横断的に管理できていない状況で、各製品担当のマーケターが各自で試行錯誤するしかなく…。私自身も3年ほど試行錯誤を繰り返しながら、成果を高めていったのですが、ある時から効果が頭打ちになってしまったんです」(五味氏)。
この状況を打開するために、五味氏はデジタルマーケティング関連のセミナーや勉強会に参加し、リスティング広告の運用に関して信頼のおける外部パートナーを探すことにしました。