BtoB領域において、2000年代からマーケティング活動を積極的に展開
株式会社ユニリタは、ヘルプデスク機能を中心としたサービスマネジメントプラットフォーム「LMIS」や純国産ETLツール「Waha! Transformer」といった自社製品やサービスの開発、販売、保守を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
今なお「営業が足で稼ぐ」といったスタイルの企業が少なくないBtoB領域において、同社は2000年代から積極的にマーケティング活動を展開。特に、ウェブ経由でのリードジェネレーションに力を注いできました。
具体的な取り組みについて、営業本部 マーケティング部部長代理の伊藤 聖一郎 氏は次のように説明します。
「自社サイトへの流入を増やす目的で、早くからリスティング広告、ディスプレイ広告といったウェブ広告を出稿してきました。ペイド系の施策としては、ITmediaやZDNetといったIT系専門メディアへの掲載にも取り組んでいます」(伊藤氏)。
リードジェネレーション施策としては、ウェブ広告だけではなく、SEO対策にも注力。検索キーワードを意識しつつ、かつ資料ダウンロードや問い合わせといったコンバージョンに誘導できる導線設計を意識したブログを自社サイトに多数公開して、自然検索での流入増とリード獲得に取り組んできました。
サイト流入後のコンバージョンへの導線の整備という点では、導入事例の制作・公開にも積極的です。すでに100件近い導入事例を公開しており、サイト訪問後の問い合わせや資料請求といったアクションを後押しするコンテンツとして貢献しています。